大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第15号『日出保育園 ひかり組』ほかの活動はここから見られます!!
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みどりの授業
  今回、緑の授業を行った「日出保育園」は、日出町の中心部、国道10号線に隣接しており、大ソテツで有名な松屋寺の道向かいにあります。コンパクトな園庭の一角に瀟洒で立派なコンクリート造りの園舎が建っていました。今日のお相手は、ひかり組の14名の園児たちです。9月になったとはいえ、まだまだ暑いお日さまの下で、みんな元気に、そして一緒に赤い花の咲いたサルスベリを植えました。途中から、人気者の「そらぽ」が登場して、園児たちも大興奮でした。
 その後は涼しい部屋に戻り、村島アナの絵本朗読を聞いた後、恒例の草木の匂い嗅ぎをしました。ここでも、人気はカボスやハーブのレモングラス。でも、人によって好みがみんな違うので、みんなの感想を聞くのが楽しかったよ。
 そして、今日の生き物とのふれあいは、スズムシ。私が家で飼っているスズムシをみんなに見てもらいました。野生のスズムシはどんな生活をしているのか、オスとメスの違いは、などのお話をしました。とっても澄んだきれいな鳴き声(本当は、オスが羽をこすりあわせる音)を聞いてほしかったんだけど、恥ずかしがりやで、車の移動も疲れたのか鳴かなかったのが残念でした。少し仲間を残してきたけど、鳴き声が聞けたかな。これから、自然に興味を持ってくれるとうれしいな。(三ヶ田)
  
こんな木を植えたよ  今回植えたのはミソハギ科のサルスベリ。庭木などでよく見かけます。植えてから年が経つにつれて樹皮がはがれ落ち、木肌が滑らかになってくることから、サルもすべるだろうという意味で付いた名前のようです。花色は、赤やピンク、白がありますが、今回は保育園のリクエストで、赤い花が咲く木にしました。漢字では、「百日紅」とも書きます。花が、7月から9月にかけて百日近くも咲き続けることから付いた名前のようですが、実際には一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけます。葉が落ちてから剪定(せんてい)をしますが、毎年、同じ位置で剪定をするとそこがコブ状になるので、少しずらしてあげると良いと思います。(三ヶ田)
〔植樹した木〕サルスベリ
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