大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第8号『大分市立大道幼稚園』ほかの活動はここから見られます!!
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みどりの授業
今回は、今年度限りで幼稚園の長い歴史に幕を下ろす大分市立大道幼稚園が舞台です。幼稚園の跡は公民館と道路になるとのことで、道向かいの大道小学校の一角にハナミズキを記念植樹しました。今回は、お母さん達も見守ってくれました。みんなが交替で大きな穴を掘った後、立派な花芽をつけた高さ2mの木を、園児が5〜6人で抱えてみたけれどびくともしないので、森林インストラクタ−のおじさんが手伝って植えました。そして、みんなで少しずつ土をかけました。
緑の授業では、木は寒い冬をどうやって過ごすか、また、木は夏から次の春の準備をして冬を越していることなどをお話ししました。そして今頃、家の庭や野山で見かける色鮮やかな草や木の実を袋から取り出し、見てもらいました。いろんな色の実が出てくる度に、目を輝かせて「わぁ、むらさき色だ。」などと反応してくれました。赤い実はセンリョウ、マンリョウ、ナンテンなど、紫の実はムラサキシキブ、黒い実はヤブランなどなど。こうした実は鳥が大好きです。
この後、この実を弾にして、竹でっぽうをみんな一つずつ作って遊びました。時々、パ−ン、ポコ−ンといういい音で弾が飛び交っていました。みんな、楽しかったかな。(三ヶ田)
こんな木を植えたよ  今回植えたのはミズキ科の「ハナミズキ」。約100年前に東京市がワシントンにサクラを贈り、そのお礼に贈られてきた木で、北アメリカ原産です。街路樹として大分市内でもよく見かけます。花の色は白と紅色がありますが、今回も華やかな紅色を植えました。秋には、赤い実も付きます。
 庭は、栄養分が少ない土のため、堆肥を混ぜました。植えた所は、みんなが4月から通う小学校なので、少しずつ大きくなっていくのが見られると思います。花芽がたくさん付いているので、入学式の頃きれいな花が見られると良いね。(三ヶ田)
〔植樹した木〕ハナミズキ 1本
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