大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第5号『金池小学校6年生』ほかの活動はここから見られます!!
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みどりの授業
今回は大分市の中心部、大分駅や県庁からほど近い金池小学校で緑の授業を行いました。市街地の中心部にありながら、校内にはたくさんの緑があり、特に正門横にある「金池の森」は約40種類の樹木が茂り、イチョウやケヤキ、サワグルミなど樹高が10mを超える樹木が遠目に森を造っています。
緑の授業では、参加した6年生を対象に、この森の主人公である樹木の特徴を説明し、木にもっと親しんでもらうため、一緒にスギを輪切りにした板に木の名前を書いて取り付けました。
名前を書く希望者を募ると、子ども達がワ−と殺到し、その元気の良さに圧倒されながら、1枚掛けるごとに樹木の名前を大きな声で復唱し、約30分かけて10枚ほど取り付けました。卒業記念の思い出になると良いね。(三ヶ田)
こんな木を植えたよ  今回は、有名な登山家の野口 健さんといっしょに記念植樹を行うという夢のスペシャルバ−ジョン。そこで、「イロハモミジ」「西洋シャクナゲ」「チャンチン」の3本の木を植えました。

 金池の森は高木の枝葉が空を覆い、大きな日陰を作っているため、日陰でも育つ木を選びました。「イロハモミジ(カエデ科)」は新緑や紅葉が美しい情景を見せてくれるでしょうし、また、金池の森は足下の植生がややさびしいため、低木の「西洋シャクナゲ(ツツジ科)」が春に鮮やかな紅色の花で飾ってくれると思います。

 そして、中国原産の「チャンチン(センダン科)」は新緑から紅葉まで4回、葉色の変化が楽しめると思います。時々、みんなで植えた木が元気かどうか観察してあげてください。(三ヶ田)
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