大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第4号『富士見が丘幼稚園』ほかの活動はここから見られます!!
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みどりの授業
今回は、富士見ヶ丘幼稚園年長組の約60名の元気なお友達といっしょに、緑とのふれあいを楽しみました。みんなが日頃遊んでいる園庭の木の葉(クワの木、カキの木、クスノキなど)を少しだけ拝借し、どこにあった木か尋ねてみました。意外とみんな良く知っていたのにはビックリ。
どこが違うのか聞いてみると、「大きさが違う」、「葉のギザギザが違う」などよく特徴を観察しています。これならと思い、少し難しいけど、森林は水を蓄えること、災害を防ぐこと、また、木材として暮らしの中で家の材料や紙の原料になることなどの話をしました。
頭を使った後は五感を使い、葉っぱを見て、さわり、香りをいっしょに嗅ぎました。用意した香りの木は8種類。ケクロモジ(クスノキ科)はここでもみんなに「いい匂い」と好評です。その後、つまようじを使って、タラヨウ(モチノキ科)の葉の裏に字や絵を書いて楽しく遊びました。まさに、「葉書」です。(三ヶ田)
こんな木を植えたよ  今回植えたのはバラ科の「プル−ン」。ロシア(コ−カサス地方)原産のフル−ツです。とても明るい園長先生や先生方とワイワイ言いながら、実のなる木が良いとのことで決めました。既に、園庭にはカキやクワなどの木が植わっていて、園児達も実が熟すのを楽しみにしているとのことです。
 植樹は年中組、年少組の見学も含めて、約120名が見守る中、みんな強い日差しで大粒の汗をかきながら、年長組が交代で無事に植えることができました。
 乾燥には強い木だけど、あまり日照りが続くときは、朝夕の涼しいときに少し水やりをお願いします。実がなるようになったら、おじさんも食べに来たいな。(三ヶ田)
〔植樹した木〕プルーン1本
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