2016年1月16日
解禁シリーズ第4弾 姫島村「ひじき漁」解禁!
2015年12月23日(祝) 午後11時～25日(金)の正味2日間だけ解禁になる姫島村のひじき漁。今では全国にも知られるブランド。その美味しさの秘密を探るべく、きどっちが解禁日当日に姫島へ向かった。
今回のひじき漁密着にご協力いただいた、大海利光さん。漁師歴42年の大ベテラン。ワカメの養殖などもしている、磯のスペシャリスト。
通常のひじきの収穫時期は3～5月と言われているが、姫島のひじきは、12月時期の新芽を刈り取る。新芽が柔らかく美味しいと言われ、昔からこの12月の大潮の時期にあわせて解禁する。
水深1m前後の磯に自生するひじき。姫島はその環境が良く、島周辺の至る所で収穫される。
荒炊きを20分しアク・汚れを取り、その後2時間ほど炊く「本炊き」へ。機械やガスなどは使わず、薪を使って全て手作業で行う。根気と体力が必要。
乾燥機を使わず、必ず天日干しするのも姫島ひじきの特徴。この地道で長い作業が、全国に名を馳せる美味しいひじきになるのだ。
