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2013.01.05放送
湯平今昔物語

 由布市湯布院町の山あいにある、湯平温泉。古くから湯治場として栄え、多くの観光客が訪れてきました。今週は、昔懐かしい雰囲気が今も残る、湯平温泉の歴史と魅力に迫ります。


 日本有数の名湯として親しまれてきた湯平温泉の歴史は古く、鎌倉時代に開かれたといわれています。江戸時代に書かれた「豊後国志」にも登場し、当時から知られた存在でした。明治から昭和にかけて最も繁栄し、駅前にはタクシーが列を作るほどだったそうです。


 今も昔と変わらないのが、温泉街のメインストリートに敷かれた石畳。歩きながら昔の面影をしのぶことができます。ここは昔、土石流に流されたことがあり、井路の整備などを手掛けた工藤三助と僧侶が来て街並みを整備したそうです。また、江戸時代、湯平は幕府の直轄地である天領と肥後藩、延岡藩の3つに分かれていたそうで、それだけ重要な場所だったことが分かります。

 石畳の通りの脇には、人1人が通るのもやっとなほどの細い路地が。ここは子ども達の遊び場で、かくれんぼをするにはもってこいだったんだとか。その路地を抜けると、温泉街を貫く花合野川が見えてきました。大きな石がゴロゴロあって流れも早く、豪快さを感じさせる川です。夏の時期は水量も少なく、せせらぎに癒される旅行客も多いそうです。住民にとってはBGMのようなもので、1年中この川の音を聞きながら暮らしています。この川をモチーフに作られたのが、「湯平小唄」。この地を訪れたこともある明治時代の詩人・野口雨情が詠んだ歌をもとに制作され、今も地域の人々に親しまれています。


 花合野川を流れる清らかな水を使って、米作りに取り組む人も。温泉街を見下ろす高い場所に棚田で作られた米は旅館で出されるのですが、評判もとても良いんだとか。


 また、湯平温泉では近年、石畳に調和した街並みづくりの一環として、景観の整備を進めてきたんだそうです。壁や看板、また共同温泉もシックな色合いに統一されていて、見ていてとても落ち着きます。

 共同温泉は5つあり、透明で臭いがなく、さらっとした感触が特徴です。ここは地区の人々も利用していて、日替わりで掃除の担当があるんだそう!みんなで温泉を守っていこうという気持ちが現れていますよね。「銀の湯」では、温泉を飲むこともできます。実は湯平温泉は、入るだけでなく飲むことができる温泉として知られていました。早速私も飲んでみると、まろやかで飲みやすく、以前は旅館でもお茶の代わりに出されていたんだとか。

 歴史と風情がある名湯、湯平温泉。地域の人々が仲良く助け合って暮らしていて、心も温まるところです。皆さんも熱~い温泉に入って、ゆったり疲れを癒してみてはいかがですか?