



| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 |




少し前に生命のすごさを感じる出来事がありました。
妻の実家で長年大切に飼われていた猫が死んでしまいました。
名前は「さくら」
人間の年齢でいうと80歳を超えるおばあちゃん。大往生でした。
私はここ3年ほどしかその姿を知りませんが、
機嫌が悪いとすぐに噛み付き、ひっかき、
自分の身長の5倍ほどもある高さのキッチンにジャンプしては
水道の蛇口から直接水を飲む。
ご飯を食べていると横にちょこんと座り、
手招きをして大好物の刺身をもらう、とても元気な猫でした。
そんな「さくら」が、死ぬ数日前からはまったく餌を食べなくなりました。
見る見るうちにやせ細ってしまい、ずっとこたつの横で寝てばかり。
獣医師さんからも、「もう時間の問題」と言われていました。
そんなある日、驚いたことが起きたのです。
夜、2階で義理の弟が寝ていると「ガタン!」と物音がしたため
見てみると、なんと「さくら」の姿がありました。
弟は「さくら」を抱え一緒に寝たそうです。
そして次の日、静かに息を引き取りました。
家族の中でその弟が一番「さくら」を可愛がっていました。
歩くのもやっとだったにもかかわらず、
最後の力を振り絞って階段を必死で上り、
大切な人に最後の別れを告げにきたのでしょう。
「さくら」はとても安らかな顔でした。